2023/02/08

食器ECで日本一になっていただいたクライアントさんのセミナーを開催しました

カジュアル食器屋さんがECで月7千万円日本一を達成した物語「あづま商店様」

【あづま商品のご紹介】
あづま商店は日本一の食器の産地である岐阜県土岐市にあり、窯元から高品質な美濃焼の食器を10,000点以上直接仕入れを行っており、産地直送の低価格で販売。自社で商品開発・仕入→検品→出荷まで行っており、全ての商品をスタッフの手で梱包しお客様のお手元へ心を込めて発送。 あづま商店が運営する「テーブルウェアイースト」は業界では有名で、 「圧倒的な品揃え」×「綺麗なページ制作」×「物流システム」という特徴を武器に、通販事業を年々拡大。 どのように通販事業を「どのようにして月商7,000万円を超える事業」に成長させていったのかをお聞きいたしました。

10年前に0からECを立ち上げ・強化
あづま商店さんは美濃焼の産地である岐阜の土岐市にあり、食器の卸を事業をメインに行っていた。
当時ECで食器を販売したところ月間10万以上売れたのが今後絶対にECは伸びるとふんで本格的に商品登録やページ制作を強化。
根底には通販をきっかけとした「地元メーカーの活性化」「雇用の創出」という強い思いがあったそうです。

コロナ影響下でEC事業では大手を凌ぐ実績を上げる
写真 カジュアル食器は1商品が安く・大量に物量が動くジャンル。競合が強化しづらい「商品ラインナップの拡充」「綺麗なページ制作」「物流システム」を長年強化してきた効果がコロナ影響もあり大手ブランド商品を凌ぐほどの注文が殺到。
コロナ環境で実店舗不振と大きく売れ筋も激変している中、あづま商店では上記の施策で他のEC企業に比べて一層売上を伸ばしている。近年のインテリアショップのモデルの1つといえる注目企業である。

月商7,000万円突破までの軌跡(インタビュー)

2015ー2016年は売上停滞。今一度ECマーケティングの見直しを行い、売上拡大へ
当時は各スタッフの仕事が明確化されておらずどのように売上を拡大していくのか計画がない状況でした。今一度あづま商店の立ち位置を競合他社含めしっかりと見直しをして、今後の商品ラインナップや方向性を見直しました。
まずは年商3億円以上、更には5億円を達成すべくあづま商店としてのECのあり方(事業計画、商品ライン、受注・物流システム、人員体制)を考えて1つずつ達成していくことになりました。

2017年ー2018年は「マーケットが大きい楽天市場」と「収益性が高い自社サイト」の強化 → EC月商3,000万を突破
売上・利益額拡大に向けて、まずは楽天と自社サイトを再強化していきました。
様々な施策を行った結果として月商3,000万を突破する事業になりましたが、その分岐点になったのが、「商品ラインナップの拡充」「綺麗なページ制作」になります。
ネット通販の場合、店舗と違って食器を無限に陳列して大手のリアル店舗や競合サイトをはるかに食器がたくさん置けるのと、いろんな食器を買いまわることが可能です。
またイメージ先行で商品を選ぶということは、今までもこれからも変わらない事実で、これも同様に大手のリアル店舗や競合サイトを超えるページ作りを試行錯誤しながら徹底することで、売上アップにもなったので、今でも表現方法・見せ方は重要視しています。