【中国ECマーケットの現状】 担当:萱沼
巨大マーケットを形成する海外ECモールの現状
ここ10年、中国&東南アジア海外ネット現地でのEC通販のコンサルティングをさせていただいております。
どの国でもポイントは、各国のECモールの活用がキーになるのですが、今回は中国EC市場に焦点あてたいと思います。
現状、月に2~3回ほど中国で現地企中国業さまへの中国ECコンサルティング支援をさせていただいております。
現在の中国EC市場規模は、すでに日本の10兆円マーケットを超えており、15~20兆円にふくらみ、米国の15兆円を超えると予測されています。
中国マーケットなので、正確な数字は誰もつかみきれないのですが、大きく日本を越えたということは間違いありません。
その中でも、巨大な存在なのは、多くの方がご存知である「タオバオ」です。
タオバオ&TMALL(中国)とは?
タオバオモールは影響力は絶大で、あるデータでは、ECシェアの80%を確保しているといわれています。
日本の楽天で30%なので、その倍の影響力があるのです。また、中国商流通額の5%以上シェアをとるという化け物マーケットであります。
現在、タオバオとTMALLの大きく2つにわかれており、タオバオは「ctoc」、TMALLは「btoc」という形態にわかれて運営しておりますが、年々、TMALL進出はハードルが高くなっております。
TMALLについては、タオバオも優遇措置をとっており、中国消費者も本物が販売されていると認知もされています。
1個3元の粽(ちまき)を1ヶ月にどれだけ売るのか?タオバオの実際
「粽子=ちまき」は、中国では日常食ですが、6月の端午の節句にもっとも売れます。
タオバオの1個あたりの価格は、3~4元(50~60円)が多く、全国的に、肉入り粽子が好まれます。
このような小さな単価の粽子ですが、タオバオでは、6月1ヶ月で、月商1350万元、日本円にして約2億円の月商を販売するのです。
もちろん、年々、マーケット規模は増加傾向にあり、売れにくいと思われている食品でもこれくらいの規模のマーケットが存在するのです。