
支援実績・モデル企業: 株式会社紀州高下水産様インタビュー
紀州高下水産様:EC参入1年半で年商1億達成の舞台裏
Q:どのような事業を展開されているのですか?
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回答: 和歌山で昭和5年(1930年)に創業した、100年続く水産加工業の3代目です。もともとは干物専門でしたが、現在は「紀州備長炭熟成」の技術を活かした干物のほか、味噌漬け、西京漬け、煮付けなどのレトルト商品も製造・販売しています。
Q:EC参入の背景と、当初抱いていた不安を教えてください。
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回答: 販路開拓を模索する中で、楽天の説明会に参加したのがきっかけです。当初は「何から手をつけていいか分からない」ほど知識がゼロで、「すぐには売れないだろう」という冷めた感覚すら持っていました。自力で進めると広告費などの無駄なコストがかさむと予想し、最初から外部コンサル(トゥルーコンサルティング)への依頼を決めました。
Q:多くの支援会社から「トゥルー」を選んだ決め手は?
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回答: 「現実味のある数字(売上・利益計画)」を出してくれたことです。他社は「数年間は赤字で広告を投下し、3年目に爆発させる」といった非現実的な夢物語の提案が多かった中、弊社の身の丈に合った着実なステップを提示してくれたのが決め手でした。
Q:短期間で急成長(年商1億)した最大の要因は何ですか?
以下の3つの要素が噛み合ったことが大きいです。
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商品選定の転換: 「自分たちが売りたいもの(スーパーで売れるもの)」ではなく、「EC市場で需要があるもの」を優先。
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スピード感のある開発: コンサルのアドバイスを受け、月に3〜4商品のペースで新商品・新ページを制作。
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ギフト需要への特化: ECの売上の約8割がギフト需要であることを把握し、それに合わせた見せ方を強化。
Q:楽天とAmazon、両方を運営してみての感想は?
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回答: 楽天は2024年4月、Amazonは同年9月に参入しました。当初Amazonは半信半疑でしたが、始めてみるとAmazonの伸び率と勢いが凄まじく驚いています。現在では楽天で月商1,000万、Amazonで月商800万と、両輪で成長しています。
Q:EC参入によって、本業(卸売)に変化はありましたか?
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回答: 大きな変化がありました。
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顧客の声の可視化: これまでは卸売(B2B)メインで消費者の声が見えませんでしたが、ECを通じて直接レビューや声が届くようになり、売れる理由が明確になりました。
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卸売への還元: 「ECではこういう商品が受けている」というデータを持つことで、スーパーや飲食店への提案に説得力が増し、営業の幅が広がりました。
Q:今後の目標と、これから参入する企業へのアドバイスをお願いします。
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目標: ブランド力を強化し、「干物といえば紀州高下水産」と言われる存在を目指します。
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アドバイス: EC参入は絶対やったほうがいいです。「もっと早くやっておけばよかった」と思うほどです。自分たちだけで悩まず、信頼できるパートナーを見つけて一歩踏み出すことが成功の近道だと思います。